アニメ2期 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 #6「"大好き"の選択を」
楠木ともりさん、いつも本当にありがとうございます。
優木せつ菜/中川菜々の演じ分け、声色からも感情の機微がよく伝わってきました。
すごかった。。。
さて、どうも。むっちゃんです。
はぁ……
もう俺が言うことなくないですか?
— むっちゃん (@mullre_z) 2022年5月7日
終
制作・著作
─────
ⓃⒽⓀ
いや、
せつ菜ちゃんが大好きに正面から向き合ったというのに、それを受け取った僕が逃げていたのでは嘘なので、
僕も逃げず*1に自分なりの大好きをぶつけていこうと思います。
生存報告
かつて偉い人は言いました。"しずかす"もそうさ!!必ず存在する!!!!
しずかすは あったろう?
しずくとかすみってクラスどころか学科が違うはずなんですけど、これどっちの教室なんですかね。かすみの方が顔見知りの子と会話してるので普通科かな?かすみが国際交流の教室に通いすぎて顔パスになったとも考えられるな??
いきなりCP語りブチ撒けてごめんなさい。*2
???「そこは申し訳ございませんですよね?」
適性
先週の次回予告で意味ありげに菜々の髪飾りを目撃した栞子ですが、正体がバレた決め手はせつ菜自身のデカい声。
声がデカ過ぎます!
だ、大女優…?w
咄嗟の危機には、しずくでさえも演技に精彩を欠いてしまうというこの故事から、しずくの猿芝居という諺が生まれたとか生まれなかったとか。。。
焦るせつ菜達ですが、栞子の反応は……
(生徒会長とスクールアイドル)どちらにも適性があって、皆さんを幸せにできている。
その邪魔をする理由など、ありません。
ニキガサキ 6話 三船栞子
スクスタのストーリーを読んできた人達が驚きと安堵と歓喜に包まれた言葉。*3
では、栞子の言う適性とは何なのか?
その答えは、せつ菜のこの言葉にあると思っています。
(生徒会長とスクールアイドル)どちらも大好きでやりたい私としては、このままの方がいいと思うんです。
ニキガサキ 6話 優木せつ菜
栞子の人の適性を見抜く能力についてですけど、なにも心が読めるとかそういった類の超能力という訳ではなく、その人が何を思い、何を成し遂げたかっていうことを観察し続けた結果だと思うんですよね。
今回の件でも、生徒会長として学園のために貢献してきた菜々や、スクールアイドルとして人気を得たせつ菜を見てきたからこその評価なので。
そして、生徒会長 中川菜々にしても、スクールアイドル 優木せつ菜にしても、大好きな気持ちを行動原理にしているところは共通しています。
これは多かれ少なかれ私達もそうなんですけど、好きでもないことを続けるのは難しいんですよね。
だから大好きっていう気持ちも立派な適性だと思うんですよね。
ひとりじゃない
それは、考えるまでもないことです。
合同開催は白紙。例年通りの文化祭に戻す形で検討を始めましょう。
すみません三船さん、せっかくご尽力いただいたのに。
いえ、残念ですが、生徒会長として正しい判断だと思います。
SIFの参加希望が殺到し、文化祭との合同開催が困難に。
生徒会長として冷徹な判断を下す菜々と、それを支持する栞子。
本当に正しいか?? って言いたくなりますけど、実際正しいんですよね。賢明ともいうべきかもしれません。
このまま例年通りの文化祭を押し進め、SIFの関係者には誠意をもって説明し、後日開催に向けて動くのが恐らく最適解でしょうし、菜々にはそれを実行するだけのリーダーシップと能力があるでしょう。
しかし、それは菜々ひとりで抱え込んだ場合の話。
あなたのことだもの。役員の子達にもロクに相談してないんでしょう。
もっと頼っちゃいなよ、せっつー!
私達にもね。
生徒会にも同好会にもこんなに仲間がいるなんて、先輩は幸せ者ですねぇ。
もう一度考えよう、みんなで。
菜々ちゃんには、頼れる仲間がいます。
一人で考えても解決しなかった問題も、みんなとなら解決できるかもしれない。
そしてなにより、
始まったのなら、貫くのみ!でしょ!
ニキガサキ 6話 上原歩夢
かつてせつ菜が悩んでいた歩夢にかけた言葉ですが、菜々にだって同じことが言えるでしょう。
生徒会長として、生徒の皆の大好きに全力で応え、自身もそういう仕事をすることが大好きなのが中川菜々ですから。
生徒会の役員の皆に頭を下げて協力をお願いする菜々ちゃん。行動が早い!有能!
大好きはもう隠さない
しずくだけじゃなくエマまで悪い顔してるの好き💚
さて、せつ菜が正体を隠す理由なんですけど、
潜在的に大好きな気持ちを隠さなきゃいけないって思ってたり、
ミステリアスな方が面白いだったり、
変身ヒーローみたいでカッコいいだったり色々ありましたが、
夢を壊したくないって理由が僕は好きでしたね。
私自身も今回の出来事から、自分を支えてくれる人たちとの繋がりを再認識することができました。
皆さんの大好きな気持ち、その全部が私を助けてくれて。
それを感じて、感謝する度に、もう今の私は大好きを隠す必要はないんだって気づくことができました。
だから、今ここで皆さんに、生徒会長の私と一緒に、スクールアイドルの私も紹介しようと思います。
ニキガサキ 6話 優木せつ菜
会場に響く絶叫。
完全に推しから【ご報告】を食らったオタク
でも幸せならOKです
せつ菜ちゃん本人に向かってせつ菜ちゃんへの大好きを叫んでいたという事実は、副会長としては恥ずかしい限りですが、せつ菜ちゃんにとっては救いになってたと思うんですよね。
期待されるのは嫌いじゃなかったけど 1つくらい自分の大好きなことをやってみたかった。
アニガサキ 3話 優木せつ菜
せつ菜はずっと怖かったのかもしれません。
期待に背くことに後ろめたさを感じ、期待に背くことで失望されることを恐れていたのかもしれない。
しかし、
栞子は生徒会長とスクールアイドルの両立を認めてくれました。
そして副会長は、生徒会長としての菜々を尊敬し、スクールアイドルとしてのせつ菜を大好きでいてくれています。
同好会のメンバーは言わずもがな。
そんな仲間達が、せつ菜の夢であり、菜々の夢でもあるSIFの開催を助けてくれた。
せつ菜としてはもちろん、菜々としても大好きを貫いていいんだと肯定してくれた。
だからこそ、母親にもスクールアイドルのことを打ち明けられた。
結果は、せつ菜がステージに立っていることと、この母親の笑顔からも明らかでしょう。
開演
一番いいシーンをかっさらう演劇部部長。
ニクいね、演劇部部長
演劇部部長がバックにいる時点でもうAZUNA演出面では無敵じゃないですか……
せつ菜ちゃんのウィンク、上手。かわいい。
かわいいに振った衣装もよく似合ってる。
星屑との握手
スクスタのアーチャー衣装ですね。ウェーブがかった髪が性癖
藤丸先生のAZUNAは感慨深い……
そういえば、AZUNAってスクフェス組、電撃組、ファミ通組が勢揃いしてるんですよね。
和装で隣に座っているせつ菜ちゃん。
この距離は肩を寄せ合ってるのかナ。
夢が広がりますね。
ウェーブがかった髪が性癖(2回目)
かわいい。(語彙力尽きた)
Maze Townのジャケ。改めて見ても、みんな驚かせようとしてるのがかわいいですね。
世界中に広がる、いろんな色の星のかけらを最後に掴むせつ菜。
ここがせつ菜の理想とする世界、誰もが大好きを言えちゃう世界なのかもしれません。
感嘆
最後に、ここまでの気持ちを吐き出させてください。
ただ感極まってるだけなので、もうここでブラウザを閉じても問題ありません。
どうしてここまでいい話が書けるんですか?
思えば1期の1話からアニガサキはすべての不安を吹き飛ばしてくれました。
全幅の信頼を寄せていたはず。
にも関わらず、不穏で、不安で堪らなかったです。
生徒会か、スクールアイドルか選択を迫られるのではないか?
多くの人が憂いていましたね。
せつ菜の生徒会周りの話は、これまで数多くの神回をお届けしてきた、さしものアニガサキでも最大級の難所かに思えました。
ですが、その最大級の難所すら乗り越えてしまった。
2022 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、逆に何を描き得ないのだ!!
この話は前話の感想でもしたんですけど、「どちらかを選ぶことはしたくない」「やりたい気持ちを否定したくない」って、アニメ1期のファンブックで監督やシリーズ構成の方が仰っていたんですよね。
まさに言葉通りでしたね……
アニガサキ、大好きだ!