アニメ2期 虹ヶ咲 #12「エール!」感想
こんにちは、むっちゃんです。
ただ一つ、これだけが言いたいです。
虹ヶ咲もラブライブ!なんだよ~!!!
もう一つの物語
だからこそ、人一倍頑張らなきゃ。
私にセンターを託してくれた先輩達や、応援してくれるファンのみんなのためにも、
良いパフォーマンスをしなきゃいけないんだ。
東雲学院スクールアイドル部 近江遥
ラブライブ!東京予選でセンターを務めることになった遥ちゃん。
姉・彼方へ意気込みを語るその表情、声色はどこか張りつめていて。
家でも追い込みをかける遥ちゃん。
追い込みというより、追い詰められていく感じがしますね。
そして、大会前。やばい。
そこに姉・彼方から、みんなの応援メッセージが送られてきました。
無観客のステージ上でも自分たちだけじゃないって勇気付けられた遥ちゃんでした。
と、
この話、遥ちゃんが主人公でラブライブ!を目指す物語みたいですよね。
私達が普段観測していないだけで、虹ヶ咲の同好会の裏でも、無数の物語があるんですよね。
同好会側を脇役に据えることで、感覚的にこのことを実感することができました。
ラブライブ!
ラブライブ!
東京大会
予選会場17:00 Dホール
よもや虹ヶ咲でこの一文を見れるとは夢にも思いませんでした。
ラブライブ!に出場するスクールアイドルの物語を描いてきた12話。
しかし、愛しの妹を送り出すところで姉の場面が終わらないのが、やはり虹ヶ咲。
ラブライブ!に出場するスクールアイドル達は、
ラブリーハルカ
彼方ちゃんにとっては愛しの妹であり、他の子達にとっても、SIFを共に盛り立ててきた仲間でもある。
そして、同好会のみんなだけじゃない。それぞれの学校の子達だって、大切な仲間を応援したい!
こっちはもう楽しむ準備はできてるからね!
自分がライブをやる時に観客の楽しむ準備に目を向けてた愛さんが、観客になると第一声で楽しむ準備ができてることを宣言するところ好きですね。
みんなの応援は、ラブライブ!東京大会に出場するスクールアイドル達にこれ以上ないほどの勇気を与えました。
はいっ!私達は、一人じゃない!
東雲学院スクールアイドル部 近江遥
無観客での大会予選ですが、同時にこれまで以上にみんなの応援が沁みた大会でもあります。
今日に限らず今までだって、ファンの応援があったからこそ、スクールアイドルはスクールアイドルで居られて、ラブライブ!の大会も盛り上がり、ここまで権威のある大会になっていきました。
応援してる側も間違いなくラブライブ!を作っているんだ。
これは、作中での大会にも、コンテンツ全体にも言えることです。
応援だけではありません。虹ヶ咲の同好会と関わったこれまでの全てが、彼女たちを高めています。
だから、
虹ヶ咲の同好会も、ラブライブ!に参加している
と言えると思うんです。
最後に
25日はラブライブ!の東京予選。遥ちゃんが出るからダメー!
ニキガサキ 12話 近江彼方
手をバッテン交差させてるのかわいい。
てか、ラブライブ東京大会、クリスマスにやりがち。
彼方ちゃん、人の変化に目敏い。
不穏な事が苦手そうな彼方ちゃんの困惑した表情もかわいい。
守ってあげたくもなりますが、悩める侑と歩夢を導けるのが彼方ちゃん。
歩夢ちゃんのもとに届いた一通のメール。
歩夢ちゃんが、あの日のせつ菜ちゃんのように、誰かのトキメキになれた。
いや~、以前から感じてはいましたが、歩夢ちゃんのもとにファンが集まる姿でしか味わえない栄養素がありますね。
歩夢ちゃんのこれまでのスクールアイドル活動の軌跡を感じずにはいられません。
そして、英語のメールをスラスラ読めちゃう優等生ぶりよ。
生徒会長のせつ菜、栞子や、なんでもできる愛さん、ステイツでは大学生だったミアに隠れがちですが、歩夢ちゃんも優等生設定があるんですよね。
たった2週間の留学でも、侑との将来を憂いて悩む歩夢。
重い真摯で思慮深いんですよね。基本的にこの人。
思い返してみると、自分についたファンをあれだけ大事に思う歩夢です。そんな人がずっと連れ添ってきた侑をどれだけ大事に想っていることか……
そして最後に、侑ちゃんとんでもないことしてくれましたね……
12人全員のソロ曲を作ってしまいます。
侑が今まで同好会のみんなから受け取ったものが詰まった12曲、楽しみですね。
予想しようとしましたが、私は結局できませんでした。
↓は没記事。