むっちゃ語ってるやん!

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アニガサキ2期 最終回「響け!ときめきー。」感想

こんにちは、むっちゃんです。

アニガサキが、遂に始まりましたね!!


なーに言ってんだコイツ
はい、アニガサキロスで今から既におかしくなったわけではありません。

みんなの新しい日常がまた始まったんです。

アニガサキの2期、最終回は幾度となく訪れましたけど、本当の最終回は始まりの話なんですよね。

始まり

2期の最終回で、完結しちゃったなって思った話。

上で、本当の最終回は始まりの話って書いたんですけど、これは1期にも同じことが言えて。

1期の最終回を思い出してほしいんですけど、あの話で同好会ちゃん達が何をしたかと言うと、ひとつは自分達で企画したSIFで、それぞれの思うがままのステージを作り上げました。

それぞれの思うがままのステージって当然ですけどバラバラじゃないですか。
それでも、そのバラバラのステージが一つの場所に存在していることで、違うステージにいても一人にはならないんですよね。

だから、頼れる仲間がいるから、安心して一歩を踏み出せるっていうメッセージを感じ取ったんですよ。

そして、もう一つは侑ちゃんの音楽の夢が始まったことですね。

そして、これら二つとも二期のお話に繋がったことが、アニガサキの最終回が始まりの話ってことを象徴しているんだと思います。

あと、これは私の持論なんですけど、3期や映画については「やってほしい」以外の気持ちを持たないようにしています。制作発表されるまでの2期もそうでした。
勿論、3期とは言わずいっそ100期くらい「やってほしい」んですけどね。
ですけど、供給が与えられることって、実は当たり前じゃなくて。特に虹ヶ咲に関しては、TVアニメはやること自体が奇跡だったんですよね。
なので、もし3期や映画をやるとしても、それもまた奇跡だと思うので、半ばやるのが当たり前みたいな態度で受け取りたくなくて。奇跡を嚙み締めたいんですよね。
それに、上でも書いたとおり、内容的にも綺麗にまとまってますし。

13人目のスクールアイドル


侑ちゃん、遂にスクールアイドルになりましたね。
例えば2年くらい前の自分がこの場面を見たらどう思ったでしょうか。私は卒倒している自信があります。
概念を理解していても、シンプルに絵面がヤバすぎる。。。

このブログを読んでる皆さんはどうでしょうか。


いずれにせよ、こうなることを誰が予測できたでしょうか。予測できた人はノーベルラブライブ!賞ものでしょう。

さて、アニメ作中では以下の流れ・ロジックで侑ちゃんがスクールアイドルに成っていきます。

  1. 侑がスクールアイドルにトキめく。
  2. スクールアイドルを応援するうちに、自分自身を表現する(=トキメキを与える)姿にまたトキめく。
  3. 侑自身のトキメキ(=音楽・ピアノ)で、自分自身を表現するようになる。
  4. 侑の音楽・ピアノが誰かにトキメキを与えることで、侑はスクールアイドル(=トキメキを与える存在)に成った。

このロジックを成立させるための等式は以下の二つです。
①スクールアイドル=トキメキを与える存在
②自己表現=トキメキを与える手段


①についてですが、ラブライブ!というシリーズ自体が一貫してスクールアイドルの物語です。
そして、アニガサキは侑(と歩夢)がスクールアイドルにトキめくところから始まります。
主人公である侑がスクールアイドルにトキめいた時点で、スクールアイドルトキメキを与える存在として位置づけられたのです。

②についても、同好会のメンバー達がソロ活動を始めるにあたって、一人のステージでもファンを魅了するために様々な角度から自己表現と向き合ってきました。
そんな自分自身を表現することを突き詰めた同好会のスクールアイドルに、侑が更にトキめいたことで、自己表現がトキメキに繋がることが証明されています。


なんと、侑がスクールアイドルに成る根拠たる二つの等式すら、侑自身が証明してしまいました。
アニガサキは、侑がスクールアイドルに成る物語とも言えるのかもしれませんね。


いずれにせよ、スクスタの拡張スクールアイドル概念をアニメでも取り扱ってくれて本当に良かった。

1st LIVE


遂に始まりましたね、1st LIVE
それでは、最後に1st LIVEを堪能しましょう。

それぞれの推しへの万感の想いもあると思うので、それぞれの推しへのアツい感想は任せました。
私は、私のアツい感想を。

かすみん


仲間でライバルという虹ヶ咲のコンセプトを体現するかすみ。


嗚呼、同志よ。

みなさ〜ん、かすみんとぉ、世界一かわいいステージにしましょ〜!

かすみんのファンは、スクスタであなたを含めたファンクラブ会員がいたように、アニガサキにも、侑とコッペパン同好会の子達がいます。

かすみんのファンとして登場したコッペパン同好会の子達は、巨大かすみんBOXを作ってくれたり、とにかく尽くしてくれます。
そういったファンの姿からも、かすみんがアニガサキでも距離感を大事にして活動していることがうかがえます。

そう、思わずかすみんへの愛情があふれちゃう距離感をね。


かすみんバルーンは商品化する(確信)

果林

Wishは予想外でしたね。

果林さんといえば、隠された弱さもテーマの一つになっていて、それを見せるか否かってけっこう判断が分かれると思うんですよ。

こちらもやはり、ファンの皆と支えたり支えられたりしていったことで、ファンに対しても弱さを見せられるようになったということでしょうか。




櫓ステージはDDファンミの 祭花-saika- なんよ……

祭花-saika- って、祭りの情景を丁寧に歌い上げているんですけど、楽しい時はあっという間に過ぎていくという儚さも直接歌わずして感じさせてくるヤバい曲でして……
そんな曲を歌ったのと同じステージを2期の最終回に持ってくるのがまたやってんなぁ。


このシーンもよく考えたら 祭花-saika-

話を戻して、友 & 愛をDiverDivaとして歌ってます。
これまたファンミの話なんですけど、ファンミだとめっちゃGoing!!を二人で歌ってたのを思い出しましたね……

栞子

強い思い 今に響け
魂 歌に乗せて

マジで??
セミは放たれなかったはずでは……?

昨日までの私は いない いない いない いないから

スクスタでは薫子に対する宣戦布告だったこの曲も、アニガサキだと薫子に成長したところを見せたり、薫子とは違う道を歩んでいく宣言にも聞こえますね。


R3BIRTH結成フラグ復活演出、激熱すぎる……

果てしなく広がる空 自由の羽広げて
叫んでいる 翠いカナリア

アニガサキだと鳥籠という共通アイテムのある三人。

歩夢

開花宣言、侑が作った新曲を途中まで予想してて、予想を当てた曲の一つ。


はい。実は作中には既に開花宣言が登場しています。
つまり、着メロからソロ曲に昇華したということになっております。

侑の成長、歩夢との関係性の変化が感じられますね。

Future Parade

一期ではそれぞれの振り付けが取り入れられていましたが、二期では、それぞれの世界が取り入れられています。


そして、それぞれの世界と現実世界との切り替えがすごくシームレスに見えたんですよね。
アニメ映像としてどういった技術が使われているかは分かりませんが、かすみんのワンダーランド=東京ガーデンシアターっていう感じで。

現実のライブでの、かすみんがそこにいたとか、ワンダーランドが見えたみたいな経験が再現されているようでした。


斯くして、1st LIVEは幕を下ろしました。

次は、"あなた"の番!