むっちゃ語ってるやん!

むっちゃんお前はてブやとバリ語るやん笑✌️

アニメ ラブライブ!スーパースター!! #10 「チェケラッ!!」感想

こんにちは。むっちゃんです。

ありがとうございます😇

当たりが強い

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そもそも、

私、当たりの強いククちゃんが好きなんですよね。陰キャ

ククちゃんがすみれちゃんにだけ当たりが強いところが気になって、そこからこの2人のことを好きになりました。

当たりの強いククちゃんが好きって話はこちらでもしているのでよかったらどうぞ
note.com

話を戻して、アドリブへの強さを買われ一転すみれがセンターに抜擢されることになりますが......
普段の言動とは裏腹に自信なさげなすみれに、可可が詰め寄ります。さすがに可哀相😢

アナタ

ああ見えて気にしていると思う。スクールアイドルのことで可可ちゃんのことを怒らせちゃったこと。

かのんからも、すみれを応援するよう頼まれます。

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今までスクールアイドルを侮っていると思っていたすみれが、必死になって練習し、センターの座で輝こうと努力する姿を見せられた可可。
可可の中ですみれの認識は一転。スクールアイドルをナメてるいけ好かない奴から、スクールアイドルに真剣な同志になりました。
可可のこの表情は、(グソクムシのくせに)すみれの真剣な姿に感激したのか、或いは今まですみれのことを見誤っていたのを悔やんでいたのか。

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態度は急には変われないけど、スクールアイドルに懸命なすみれにこそセンターをやってほしいという一心で衣装まで作り上げた可可。

センターを変えた方がいいという声に誰より強く反発してくれたのも可可です。

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甘く見るなと言っている表情も、どこか緩んでますね。

しかし、ようやくスクールアイドルとして信じられるようになってきたすみれが、追い詰められた挙句、これ以上センターに推すならスクールアイドルを辞めるとまで言い出します。

アナタのスクールアイドルへの想いはその程度なのデスカ!

この言葉をぶつけられるのは、何よりすみれをスクールアイドルとして認めている証左ではないでしょうか。
昨日までの、ショウビジネス発言に突っかかってきた可可からは考えられない。

ラブライブで光を手に入れるのではなかったのデスカ!

すみれがステージの上の栄光を渇望していたことは、可可もよく知るところです。そして可可は、「ラブライブはかつていくつもの感動と奇跡を起こしてきた」と語っています。ラブライブを通じて栄光を手に入れる姿は、きっと可可も好きなんでしょうね。

可可がすみれの夢を応援し、スクールアイドルの持つ可能性を信じるこの言葉が大好き!

子役時代

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村人だって、大切な役よ?

辛いですね。こんな説法を浴びるために芸を磨いてきたわけではないはず。すべては輝くステージのためだったはず。

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磨いてきた芸が求められるのはいつも脇役ばかりで、主役になることはできなかった。

すみれは主役を求め続ける度に、選ばれないという事実を刷り込まれ続けてきたのでしょうね。

そうしていつしか、「どうせ私は選ばれない」がすみれの中で常識となっていった。

呪い

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どうせ最後はいつも私じゃなくなるんだから!

すみれにとっては常識と化したこの言葉。
他でもない自分自身が、センターになんてなれっこないって思っているんだから、自らをセンターに推す声だって同情に思えてくる。

かのんが伝えたかったこの想いだって、今のすみれには届かない。

諦めない限り、夢が待ってるのはまだずっと先かもしれないんだから
4話 街角ギャラクシー☆彡

すみれは、ずっとセンター(主役)に選ばれることを夢見ていた。
でも、同情で推されたセンターの座には、ファンの支持はついてこない。
すみれが求めていたものが本質的にはファンの支持であることは、これまでの姿を見ても明らかです。
そんなすみれは、Liellaのみんなが応援する声さえ素直に受け止められなくなっていった。


そんな折、さらなる非情な現実を目の当たりにしてしまった。

結果が出なかったら帰るって約束でしょ。

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結果を残せなければ可可は帰国する。そんな重すぎる現実がすみれを襲います。
センターに立って栄光を手に入れたい。可可は勝たなければいけないし、勝たせてあげたい。でも私じゃ勝てない。
様々な思いがすみれの中を巡り、ついに臨界点に達します。

それでも私にセンターやれって言うなら、スクールアイドル辞める。

Liella!のみんなも同情でここまで頑なにセンターに推したりはしないですが、すみれだって、同情されてるってだけでここまで頑なに突っぱねたりしないはず。

すみれにとって、栄光に最も近づいたのがスクールアイドルです。それを辞めるということは、夢を諦めるのと同義と言えるのではないでしょうか。

子役時代もそれ以降も振るわなかったすみれが、それでも希望を持てたのもスクールアイドル。
スクールアイドル活動を通じて、自分にもファンがつき始めた。
スクールアイドル活動を通じて、大切な仲間ができた。

そう、自分の夢を投げ打ってでも応援したいと思える仲間が......

可可のためには私ではダメ。そう思ったからからこそ、スクールアイドルからでさえ身を引こうとした。

栄冠を掴む

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可可の中にあるのは、どこまでも純粋なスクールアイドルへの情熱。可可はどこまでも純粋にすみれがセンターに相応しいと信じています。

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可可の想いが純粋で強いほど、その掛け値なしの肯定はそれだけ価値を持つ。
すみれのために作られたティアラは、すみれにセンターをやってほしいという想いの塊みたいで、すみれの輝かしい未来を象徴するかの如く輝いている。

そのティアラには、すみれが一番欲しかったものが詰まっている。

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しかし、いたずらな風は可可による戴冠を許しません。
もう、自分を信じるみんなのことも、自分自身のことも信じられるだろ?なら自らの手で栄冠を掴んでみろと最後の試練を与えているようだなって思いましたね。

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やっと掴んだティアラを抱える仕草がかわいい♡

最後に

すみれの子役時代って、君空のPVから挟み込まれていて、すみれの子役時代の挫折と向き合うストーリーって、約束された展開だったんですよね。

それを推しになってから見ることになるとは思いませんでしたね。

次回はこちら↓

https://mullrog.hateblo.jp/entry/2021/11/02/080201