アニメ2期 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 #5「開幕!ドリームランド↑↑(*'▽')」 感想
こんにちは、むっちゃんです。
しずくちゃん、やべー女!!!
開園
開演
侑先輩にとある悩みを相談するしずく。
侑先輩ともそういう話ができるようになったんだね。
おわかりいただけただろうか?
柱から見えてる歩夢のことではありませんよ。
何のことかわからない人は、見るのが足りてねえんだよ*1
私服の先輩、久しぶりです。
ニキガサキ 5話 桜坂しずく
私服の先輩
先輩
😇😇😇
おかわりいただけるだろうか?
さて、こんな重要なフラグまで立てて侑先輩に相談したい内容とは、
あら^〜
本当の桜坂しずく、ヤベー奴では?
nmmn、ケモナー、ここまではいいんですけど、最終的に本人に相談しちゃうのがヤバい。*2
中須かすみは桜坂しずくのこんなところも好きなのかもしれないけど、栞子には後で反省文を提出しないとね。
それにしても、しずくちゃんってお友達や先輩でこういう妄想しちゃう子なんですよ!*3
しずくの服装メチャクチャ上品。
ここ作画ヤバない?
こんな後輩がいたらどうしよ……(語彙力)*4
まーじで理想のヒロインだな……
尾行
やっぱり侑ちゃんが大好きな歩夢。
スクールアイドルとしては侑への依存から脱却した歩夢ですが、プラベはまた別の話。
歩夢のストーキング尾行に巻き込まれるせつ菜、元々の用事はどうしちゃったのかちょっと気になる。
即興劇、それがA・ZU・NA
歩夢とせつ菜を主役に据えた作劇のためにユニット結成を画策していたしずく。
この結成理由ですけど、しずくちゃんらしさと、後述の即興劇と合わせてA・ZU・NAらしさが出てて好きなんですよね。
実はしずくちゃん、以前にもスクールアイドルフェスティバルでスクールアイドルと演劇を組み合わせるチャレンジをしてるんですよ。
その頃からしずくちゃんが自分を曝け出せるようになってるんだと思うと、成長を実感できますね。
私、以前から歩夢さんとせつ菜さんに、並々ならぬスター性を感じていて…
ニキガサキ 5話 桜坂しずく
わかります。
シンプルに、視聴者の多くも感じているであろう感覚。
それに、なにも感覚だけの話ではありません。
作中でも、ランジュの思わぬ言葉に傷ついてしまったしずくのために、歩夢とせつ菜が一肌脱いでしずくの書いた美女と野獣を演じようとするんですけど、
相談を受けたばかりなので、しずくの脚本なんてまだ頭に入ってないんですよね。
纏うオーラのみならず、可愛い後輩のために行動できるところが歩夢とせつ菜をスター足らしめてるんだと思います。
ようやく即興劇の話について。
脚本が(覚えて)ないので、それぞれの思い描く美女と野獣をリレーしていきます。
だから当然、予期しない方向に話が飛躍。
嗚呼、王子の姿に戻れたのなら
あの、野獣さんのままでもいいんじゃないかな。
今の貴方にできることを、一歩一歩やっていけばいいと思う。
ならば私は、この野獣の力で世界にはびこる悪を倒したいです!
実は私も、傷ついた人を癒してあげたい!
その時、二人の前にたくさんの野獣が現れたのです。
(中略)
そして、次々と現れた悪しき野獣たちは皆、心を改めず本当の獣となってしまった人間たちなのです。
それぞれの世界観はありのままそこにあるんだけど、それらが繋がりを持つだけで、まったく予想外の景色を見せてくれるところが、A・ZU・NAの魅力なんだと感じました。
混ざりあうこともなく、
競い合うこともなく、
ありのままそこにあって、繋がっていく。
A・ZU・NAのコンセプトはおもちゃ箱らしいんですけど、私はこの即興劇で初めてそのイメージが掴めた気がします。(遅い)
もう少しだけ、見ててくれないかな。
フルオタクアーマーでもサマになるマジモンのスター。
一行はランジュと合流しますが、和やかなオタクトークも束の間。
本題と言わんばかりに侑に厳しい言葉を投げかけるランジュ。
相変わらずなのね、アナタ。
成績のことを突かれてたじろぐ侑。
そうやって甘やかすからよくないのよ。
フォローに回る歩夢やせつ菜にもピシャリ。
「同好会で夢を叶える。」
そう言っていたのに、今のアナタは周りに自分の夢を重ね合わせているだけよ。
アナタはそれで満たされたとしても、何も産みだしてないわ。
ニキガサキ 5話 鐘嵐珠
「同好会で夢を叶える。」
侑の真っ直ぐな言葉がランジュに届いていたからこそ、ランジュは期待していたのかもしれません。侑の曲にも顔色を変えて聴き入っていましたし。
それでも未だ、侑の在り方はランジュには届いていない。
ランジュ目線ですが、そりゃ現状期待だけさせられてイライラするだろうな。
ですが、ランジュも一つ嘘をついています。
NEO SKY,NEO MAP!は、侑が「同好会で夢を叶える」始まりの曲。
同好会でスクールアイドルを間近で見てきて憧れたからこそ生まれた侑の夢。
侑の夢と同好会は、切っても切れないものです。
一方、ランジュから見ればそんな侑の姿は、とても夢に真剣に向き合っているようには見えない。そんな中途半端と言える状態から生み出された曲のはず。
ところが、実際にはランジュもNEO SKY,NEO MAP!を高く評価しています。
ランジュの言葉と感情が矛盾しててよくわからないことになっているのも、ひとえに侑に対する解像度が低いからなんだと思います。
しかし、そんなランジュの解像度が低い言葉もまた、侑に影響を与えていました。
あの時、ランジュちゃんに言ってもらえたから。
今はまだ全然だけど、私、結構前向きに頑張れてるんだ。
ニキガサキ 5話 高咲侑
ランジュの言葉に宿る熱さすら受け取ってしまう侑。
2話あたりで周りに追いつかなきゃと焦ってましたが、そのことを言ってるのかな。
侑ちゃんって、迷い、悩み、周りを頼ることの全てに堂々としているんですよね。
その姿が、夢を真っ直ぐ見据えているようでカッコいい。
それにしても、澄ました顔で相手を褒めてからやさしく主張を通す話術を発揮してて、女誑し極まってるな……
焦眉の急
練習に夢中になった分、生徒会への道を急ぐ菜々。
外し忘れた髪飾りを栞子が目撃します。
次回「"大好き"の選択を」
栞子が髪飾りをつけた菜々を見かけただけのことなのに、どうしてこんなに胸が苦しくなるのでしょうか。
アニメの栞子は、スクールアイドルに対して概ね好意的にも関わらず。
栞子が最近言うようになった「適性」とは何なのか。
「"大好き"の選択を」とはどういうことか。
アニメ1期のファンブックでも、しずくについての話ですが「どちらかを選ぶことはしたくない。」「やりたい気持ちを否定したくない。」って仰っていたんですよね。
いや、ほんとにどういう話が展開されるの??
いずれにせよ、謎に包まれたアニメの栞子がついに動き出しそうですね。