むっちゃ語ってるやん!

むっちゃんお前はてブやとバリ語るやん笑✌️

アニメ2期 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 #9「The sky I can't reach」

こんにちは、むっちゃんです。

やってんなぁ……

あっ……


ミアに帰国の意思を伝えるランジュ。


栞子には、より淡泊な連絡を。

いえ、来たメッセージはこれだけで……

ちゃんと訊く気あるか~??
でも、親しい人にほど何も言えなくなる気持ち、わかる!(画像ブログ構文)*1

ランジュも、唯一の友達だからと栞子には多くを語れないし、栞子もうまくランジュの真意を聞き出せない。

あっ……
ニキガサキ 9話 三船栞子,鐘嵐珠

帰り道バッタリ遭う栞子とランジュ。気まずいのやら息が合うのやら……



一瞬見せるこの笑顔の裏に何を思うか。

自身のスクールアイドルへの想いをランジュに黙っていたことを詫びる栞子に、栞子がスクールアイドルになりたがってたこともわからなかったと思い悩むランジュ。

詫びることも悩むこともないのに。

栞子はそもそも今まで、自分には適性がないからとスクールアイドルを諦めていました。自分の気持ちにも嘘をついていたのにどうやってランジュに話せばよかったというのか。
それに、それらを乗り越えて栞子がスクールアイドルになったのだってつい先日の話。ランジュの方から話を切り出すのが早すぎただけなのだ。

 
ランジュの言うように、ランジュが日本に戻ってきてから、お互いに多忙でそもそも会う時間が少なかった。
それに、栞子は自分の気持ちを押し殺していた。そんな状態から真意を見抜くなんてランジュじゃなくても至難の業。
だから、ランジュが悩むようなレベルの話じゃない。
人の心がわからないって言われるような人たちって、得てして人の心がわからないことに敏感なんですよね。

この気持ち、わかる!



しかし、そんな気まずい関係にも、時間は気遣ってくれない。

今、再びランジュが香港へ旅立とうとしている。栞子は、どうする?

栞子がスクールアイドルを始めたのも、大元をたどれば、ランジュが香港へ旅立ってから。

一緒に帰るの、ランジュが戻ってきてから初めてだなって。

伝えたいことがあるんです。ランジュ!

走り出した想いは強く……*2

ミアのやりたいこと

心の奥にある答えは、本当にそれでいいの?
見たことのない世界を、見てみたい。

前話の侑ちゃんにも通じる、ミアの独白。

これは、ミアが自分の価値を証明していくお話。そのためにランジュを必要とする意地らしいお話。


求められる曲を作って、評価してもらえるんなら、それでいいじゃないか。
ミアの言葉とは裏腹に、侑は自身のトキメキを見つけましたが、それではミアは、どうする?



ゆうちゃん、シンプルにかわいい。

やりきった!!?

ランジュが帰国すると聞いて動揺を隠せないミア。

ミアの作った曲ランジュが歌うという利害関係。
ランジュはやり切ったが、ミアは物足りない。もっと自分の作った曲を知らしめたい

ランジュは帰らせないよ。
曲を作っている。
ランジュのための最高の曲だ。
それを聞けば、ランジュの考えは変わるさ。

嘘だ。
「ランジュのため」、そう言っているのに、今のミアはランジュに自分の都合を重ね合わせているだけ。



でも、これは私の曲じゃない。

ミアの曲を一蹴するランジュ。
この時ミアが否定されたのはただの一曲ではない。
ミアが不器用ながらも人生を懸けた一曲。


英語が出るほど感情を露にするミア。
ただそこにある鉄の塊は、現実と同じで、当たっても冷酷に痛みを返すだけ。

手、痛くない?
ニキガサキ 9話 天王寺璃奈

手の痛みは、心の痛み。

そういう時は、食べよう。
ニキガサキ 9話 天王寺璃奈

ここで食事を始めるのが、すごくビビっときたんですよね。

私の個人的な考えなんですけど、食事って自分の未来に繋げる行為だと思ってて。
とりわけこういう時の食事って、自己肯定的な意味を持つと思うんですよね。
 
だから、傷ついたミアが再起する前に食事シーンを挟んだのが私的に天才で。


小さい頃は歌が大好きだったこと、テイラー家という名に世間から掛けられる重圧、歌えない自分への絶望、音楽で認められることへの執着、ミアの今までを璃奈に語った。

ミアは今まで自分の価値を証明するため、転んでもタダでは起きず、ここまで強く生きてきた。

テイラー家がどんなものか、私は知らない。
でも、歌が好きなら、その気持ちを無かったことにしないでほしい。
ミアちゃんにもっと、楽しんでほしい。

ニキガサキ 9話 天王寺璃奈

これが、ニジガクルール
ミアが自分の価値を証明しようとし続けた果てに辿り着いた世界


自分のやりたいことを、やってほしい。

そのメッセージを確かに受け取ったミア。
あとは、自分のやりたいことで、自分の最高の曲を一蹴したことを後悔させてやればいい
自分が最高のプレイヤーだと見込んだその人を追い越せばいい

だから待ってろよ、ランジュ!

走り出した想いは強く……

「好き」


stars we chase by Mia Taylor

ん?chase?
ヤバッ!

CHASE!からすべてが始まって、全員揃う回でchaseに収束するの、ヤバすぎるでしょ。

youtu.be
しかも、歌詞のchaseの部分の意訳は「好き」

やってんなぁ……

これはやってる。。。

やりまくりよ。やりすぎて槍になったわね🐍

そうか。「好き」だから追いかけるんだもんな……

他の歌詞もまんまミアなので、試聴動画見てみてください!
試聴動画を見ればわかります。

穴熊崩し

ランジュ、私は、あなたとスクールアイドルをやりたい。私と一緒にステージに。

キミは、どうする?


栞子の積年の想いと、ミアの人生を懸けた想いで、ついにランジュの鉄壁かに思えた孤高の牙城が崩れた。

始めはよくても、だんだん遠巻きになって、離れていくわ。

ランジュはずっと孤独でした。スクスタの世界と同様に、その才能が故に孤立を深めていったことは想像に難くないでしょう。

悲劇の才媛。

ソロアイドルならできると思っていた。

互いに信頼し合って、ユニットもそれ以上のこともできる。
それがスクールアイドルなら、私にはできない。

ソロアイドルに拘っていたのは最初からランジュただ一人だったんですよね。

なぁ、その腑抜けた目で周りをよく見てみろよ。
ここにいるみんなが、誰のために来たと思っているんだ。

言い回しがアメリカンだなぁ……。


ランジュ…、ボクとキミは似ているよ。
ずっと過去に囚われていたこと。ここが今までとは違う、居場所になれるから。ランジュとミアの共通点ってコト。*3

今からでも間に合うのかしら?

ランジュ……。その質問に対するラブライブ!の答えは常にひとつだ。

遅すぎるなんてない



早速、果林ちゃんをエマちゃんと一緒に起こしに行くランジュ。
朝弱い果林ちゃんかわいいね♡♡♡♡♡♡♡♡♡

次回

今の話巻き戻せるか?


恐ろしく速いCP描写、オレでなきゃ見逃しちゃうね。


即落ち😇😇

感謝の正拳突きして待機するしかない



冗談は置いといて、次回感想の前に総集編を書こうと思っているので、こちらもよろしくお願いします👏

*1:4話挿入歌 Eternal Light発売記念に画像ブログに挑戦してみたんですけど、「この気持ち、わかる」ってワードを多く使ったので。

*2:余談ですが、栞子が走り出したのは空港とは逆方向。既に所属している同好会に助けを求めたってコト。6話で菜々が生徒会の役員の子達に頭を下げて協力を頼むシーンと重なりましたね。

*3:スクスタだと、璃奈がミアに対して似た者同士って言ってたので、ホンマこういうスクスタ要素の再構成上手いなぁって思ってます。