むっちゃ語ってるやん!

むっちゃんお前はてブやとバリ語るやん笑✌️

アニメ2期 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 #4「アイ Love Triangle」 感想

こんにちは、むっちゃんです。

ありがとうございます。
素敵な話を見せてくれて。
果林ちゃんと愛ちゃんの魅力を最大限に引き出してくれて。


ポスターの作画好きなんだ……

Fly into the sky

気づけば時が速過ぎて切なくなって、

何もかもキミとだから楽しくなる。
これから未来がどんな色で光っても。

DiverDiva Fly into the sky

果林と愛の独白、Fly into the skyの歌詞ママですね。

この歌からは、が、あなたとなら楽しいって感じがして好きなんですよね。

大切な思い出を作っていくって言うか……

って、曲の感想じゃなくてアニメの感想でしたね笑

パンダ



パンダ柄の服をチェックする果林さん。愛さんに見られる果林さん。
かわいいですね。


愛さんに弱味を握られる果林さんもかわいい笑

初対面


果林さんと美里さんの初対面。
敬語を使う果林さんも新鮮ですが、美里さんの方は果林ちゃん呼び。

初対面の2人ですが、いい感じの雰囲気ですね。

愛ちゃんは、美里さんの快気祝いに果林ちゃんを誘います。



悔しがる愛ちゃん、どうしてこんなにかわいいんだろう。


ギャル3人のノリがあまりにも軽いww

笑いかけてくれて


幼少期は人見知りだったと語る愛さん。
冗談でしょ。(全視聴者の代弁)

でもおねーちゃんがいつも笑いかけてくれて、たくさん遊びに連れて行ってくれたおかげで、いっぱい友達もできたし、体動かすのも大好きになったんだ。

愛ちゃんにとって美里さんがどれだけ大切な存在かうかがえますね。
美里さんが元気だった頃の話でしょうか。

公式さん、美里さんが愛ちゃんを連れて出掛けるスピンオフを出してみませんか。

果林の違和感


果林に入退院を繰り返していたことを明かす美里。
2人だけでもこういう話をするあたり、関係が深まってる感じがします。


愛さんがスクールアイドルとして活躍してる様子を聞いても、浮かない様子の美里さん。
果林ちゃんはそんな美里さんの表情の変化に違和感を覚えます。


ある日、果林は書店の語学コーナーで美里さんを見掛けます。*1

果林に何か抱え込んでいないかと訊かれるものの、愛に余計な心配をさせたくないとお茶を濁す美里。

たとえ出会ってから日が経ってない相手でも鋭く切り込むところが、果林さんの素敵なところだと思います。
或いは、二人の関係性がそれだけ深まっているのかもしれませんね。

メッセ


今から会えないかと愛さんからメッセが届きます。
愛さんからも何か話がある様子。

ところで、前の会話でモニコしてますね。
日付が表示されてないあたり、この日の朝も愛さんにモニコしてもらったんですかね?

って、時系列的にはQU4RTZの合宿はとうに終わっているはずですが……?

果林さんの今後のモニコ係は如何に……🤔

愛の違和感

嫌だよそんなの!おねーちゃんを放っておくなんて、できない!
ニキガサキ 4話 宮下愛

やはり愛も美里の異変に気づいていました。
今はそっとしておくべきだと果林は諌めますが、愛は構わず走り出してしまいます。

大切な幼馴染の異変に取り乱す姿は、年相応な未熟さを感じます。

私にはもう、何もない。どこにも行けない。
楽しいって気持ちも、わかんなくなっちゃった。

ニキガサキ 4話 川本美里

病床に臥せっている間、青春も失われ、周囲との関係性も次第に薄れていった美里さん。
そんな中でも、愛ちゃんだけ傍にが残ってくれた。

愛ちゃんの存在は、美里さんにとって救いの光だったはず。



しかし、

おねーちゃん!愛さんね、スクールアイドルになったよ!

いつも傍にいてくれたと思っていた存在は、気づけば遥か遠くに。
美里さんを照らし続けた光は、やがて美里さんに牙を向くのでした。


この感覚って、ごく身近なもので。

鮮烈に輝きを放つ存在からは目を背けたくなる。そうしないと、自分という存在がちっぽけな存在だと認識させられるから。辛い。堪えられない。

少なからず、そういった感情に覚えがある人は多いのではないでしょうか。私もそうです。



他でもない自分が美里さんを追い詰めていた。そのことを認めたくない愛ちゃんは、昨日の思い出に最後の望みを懸けます。昨日は楽しかったよね……?
 
美里さんが答えることはありませんでした。

昨日は楽しかったとか、もうそういうレベルの話ではないんですよね。


愛さんなら笑顔にできるって勝手に思い込んで。
でも本当は、ずっと傷つけてた。

今まで楽しむこと、楽しませることを第一に考えていた愛ちゃんが、一番身近な存在を楽しませるどころか傷つけていたなんて、あまりにも辛すぎる。

しかも、この辺の愛ちゃんの言葉全部美里さんには聞かせられないんですよね。

特に 「スクールアイドルにならなければよかった?」なんて、美里さんが聞いたらどう思うか、想像するだけで吐きそうになります。



絶望する愛さんをよそに、愛さんがみんなを笑顔にしてくれることを信じきって準備してくれるニジガクメンバー。
愛さんの眩いばかりの輝きを享受できた側の人達の姿。

愛さんは勿論のこと、歩夢もせつ菜もかすみもまた、仲間を信じるその姿がどうしようもなく眩しいんですよね……

こういう、本人は苦しんでるのに周りが変わらずに期待し続けてるのが、残酷で、辛いんですよね……

それがあなたよ。

本当に辞めるつもり?
じゃあ代わりに、私がステージに立ってあげる。

ニキガサキ 4話 朝香果林

輝きを失ったとも言える状態の愛を再び照らしたのは果林でした。
いや、こんなこと言えるのヤバすぎません?人の心とかないんか?

真面目に、今の愛さんに対して何か言葉をかけられる人ってそうそういないと思うんですよ。
それでも大切な人のためにここまで言えてしまう果林さんほんとにカッコいい……

それにしても、こんな場面で言うことではないんですが、奪われたくないってムキになる愛ちゃん、かわいいネ🥰🥰

だってアタシ……アタシ……!
本当はスクールアイドルもっともっとやりたいよ!

ニキガサキ 4話 宮下愛

やっと言えたじゃねえか

だって、愛さんがやっと見つけた本気で楽しいことだから。

愛さんの等身大の叫びが聞けて良かった……

それがあなたよ。
誰も傷つけないなんて、そんなことできる人いないわ。

ニキガサキ 4話 朝香果林

ついさっきだって、傷つけることを覚悟した上で強い言葉を言ってきた果林だからこそ重みのある言葉。

その覚悟も、愛情があってこそ。

愛情があれば何をしてもいいわけではないけど、その愛情に責任を持って*2行動する姿が誠実なんだと思うんですよね。

それでも、太陽みたいに皆を照らせる笑顔が、あなたにはあるでしょ。
ニキガサキ 4話 朝香果林


メチャクチャ恥ずかしくなるようなこと言われてるのに満面の笑みになってる愛ちゃん、かわいいけど、どんだけ追い込まれてたのよ……

Diver Diva 結成

受けて立つわ。愛!
ニキガサキ 4話 朝香果林

自らを焚き付け、鼓舞してくれた果林となら、どこまでも高め合えると確信し、ユニットに誘う愛。

ここの直前の面白そうじゃない。の台詞から既に火がついてそうなところが好きです。

競争ってのが、果林にとっていいですね。

果林としても、QU4RTZの成功を間近で見て刺激を受けたのは間違いないでしょうけど、それでも気持ちを合わせるのは自分とはやり方が違うってちょうどやきもきしてたところだと思います。

お返し


珍しく緊張する愛さん。


かわいい。 人間、誰か大切な人を抱いている瞬間が一番かわいいと思うんですが。

愛さんが悩んでることに気づいたにせよ気づいてないにせよ*3、璃奈ちゃんは愛さんを信じて待ってたんですよね。

そもそも、愛さんが璃奈ちゃんの気持ちを汲み取ってくれたからこそ、今の多くの人と繋がれている璃奈ちゃんがいるわけで。

そんな璃奈ちゃんから愛さんへの、
愛さんには、みんながついている。離れていても心は繋がっている。
っていうお返しだと思うんですよね。


そして、今度は愛さんが受け取ったものをお返しする番。

ごめんね、愛ちゃん。
ニキガサキ 4話 川本美里

愛さんに謝りたくて会場まで来たものの、やはり中までは足を踏み入れず。

これも覚えのある光景だなぁ。
眩さのあまり推しに向き合うことができず、そのことに罪悪感まで覚えたり。

美里さんの場合は、実際に愛さんを大きく傷つけてしまったわけですが、それも結局は、乗り越えるべき壁だったというだけ。
美里さんが謝る必要はなにひとつないんですよね。



みんなー!楽しむ準備できてるー?
できてない人、いるんじゃないのー?
でも大丈夫!
愛さんの中には、小さい頃からもらってきた、たくさんの楽しいがあるから!
それを今からみんなにあげる!
明日から一歩でも、進んでみようって思えるような、最高のライブをするから!
だからここにいるみんな!配信を見ているみんな!笑顔になる覚悟はキマった!!?

逃さないわよ!

ニキガサキ 4話 Diver Diva

ライブ前に愛ちゃんから美里さんへの私信メッセージをまさかブッこんできた……

美里さんには何もないどころか、愛ちゃんの太陽のような眩さは他でもない美里さんがくれたもの。美里さんにはそれだけの力があるんですよね。

こうやって、光の届かないにまで手を伸ばす優しさがまーじで沁みるんだ。

みんなへのメッセージ

上の愛さんの言葉でもう一つ好きなところは、作中の文脈で言うと明らかに美里さんに向けた言葉なんですけど、美里さん以外の人達にも普通に届くことなんですよね。みんなへのメッセージでもある。

べつに美里さんに限らず、楽しむ心構えができてなかった人もいたかもしれない。
美里さんと同じような心境の人だっていたかもしれない。
ランジュは今回のライブを視聴している描写はありませんでしたが、もし後から見返したとしたら、絶対刺さると思うんですよね。

そして何より、このアニメを見ている視聴者にも届く言葉だと思います。

ラブライブ!というコンテンツっていつもそうですね。たとえ輝きのあまり直視できなくなっても、照らすことを諦めない。見捨てない。だからこそ最後には救われるんですよね。

Eternal Light


今回のロゴもめっちゃ好き。


個人的オキニのショット。衣装も好き。
めっちゃ速いヤツ、高速フロウって言うんですね。愛さんの強みが生かされてて好きだなぁ。

心の声 見つけたんだ
望むがままでいいんじゃない
ってそうじゃない そういいんじゃない Ready?

Diver Diva Eternal Light

愛さんだ!
愛さんがスクールアイドルをやりたいっていう気持ちをさらけ出した場面を真っ先に思い出しました。

これからも誰かを傷つけることがないとは言えない。それでも太陽みたいに皆を照らすのが愛さん。そんな愛さん自身への応援歌でもあるのかなって思いました。

歌詞の詳細は、フルが出てからじっくり見てみようと思います。
(もしかしたらDiver Divaについて何か書くかもしれないです。)


大銀河宇宙連邦本部だ!出てきてくれて嬉しい!

大人のスクールアイドル

体が、勝手に動いちゃったの。
ニキガサキ 4話 川本美里

一般オタク構文
てか、途中入場で最前ドセンまで行けるの虚弱体質のフィジカルじゃなさすぎる……

真面目な話、美里さんのこの衝動って、オタクをやってたら必ずと言ってもいいくらい経験するので、結構共感できるんですよ。


英会話の本を手に取り、海外で働くという夢に向かって歩き始める美里さん。

う~ん、スクールアイドル!

スクールアイドルに勇気をもらって夢に向かって進む姿はもうスクールアイドルなんよ。



たとえスクールにいなくても、アイドルじゃなくても、スクールアイドルに気持ちを届けたり、気持ちを受け取ったりした時点で、もうスクールアイドルなんですよね。



果林ちゃんが目標だと話す美里さん。

まさかの有言実行🤯🤯🤯

果林ちゃんみたいに、愛ちゃんと切磋琢磨できる人になりたいっていうことでした。

落とし所がうまい。

最後に

いや、ラブライブ!史上最高の回でした。

最高すぎて、解釈一致だとか万点以上だとかそういう言葉すら畏れ多いくらい。

4話を通して、愛ちゃんの等身大の姿が描かれていて、どの愛ちゃんも最高にかわいかったです!
愛ちゃんって、完全無欠ガールってイメージが先行しがちなんですけど、見てみると結構子供っぽいというか、所謂妹属性なところもあるんですよね。
あなたにもすっごく懐いてくれてて。

アニメ1期の制作コメントでも、愛ちゃんについては、無理に弱点を作らないようにしたって仰ってて。
その結果、愛ちゃんの中のごく自然な魅力を活かしてここまで魅せてくれたのが最高すぎる。


果林ちゃんも、これまたシビれるほどのカッコよさが最大限に出ていて最高でしたね。
果林ちゃんのカッコいいところはなんぼあっても良いですからね。

話の中で美里さんとの関係値をどんどん高めていってて、この二人もお互い惹かれ合うものがあったのかなって思いましたね。
スクスタでも、愛ちゃん以外で気になるメンバーに果林ちゃんを挙げていますし。


今回の話のもう一人の主役、川本美里さん。
アニガサキにおけるあなたに相当するキャラクターってなにも侑ちゃんに限らないって話を、1期の感想でも話したんですけど、美里さんも例に漏れずあなたなんですよね。
しかも、(恐らく)20代で、青春そのものはもう絶対に手に入らないっていう境遇が多くの人たちと重なっている。

そういう方向性でリアルなあなたを起点にして、スクールアイドルが孕む闇の一面を描いていったのが凄いなぁって思いました。

それでも、いつも支えてくれるあなたは大切な存在だってスクールアイドル達が保証してくれるのが最高に優しくて。
こんなん人生頑張るしかないじゃないですか……!


Diver Divaっていうユニットも大好きです。
はぁ、やっぱり記事書こうかな……


4話を観てよかったって周りの評判も嬉しくて。

なので、最後にこれだけ伝えようと思います。


4話も、愛ちゃんも、果林ちゃんも、美里さんも、Diver Divaも、虹ヶ咲も全部
最高!!!
ありがとうございました!!!

*1:舞台となった八重洲ブックセンターの語学コーナーは7階で、8階には写真集コーナーがあるので、果林は恐らく流行のコーディネートをチェックもしくはパンダの写真を眺めた帰りだと推測できます。なお、二人が会った場所自体は2階です。

*2:今回の挿入歌のc/w曲でも、"責任"を遂行していましたね🥰🥰🥰

*3:個人的見解としては、少しでも顔を合わせることがあったのなら、璃奈ちゃんは愛さんの異変に気づいたんじゃないかなって思います。その上で、果林さんに「大丈夫よ、璃奈ちゃん」って言われてたらいいなぁって妄想してます。