アニメ2期 ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 #7「夢の記憶」
こんにちは、むっちゃんです。
ニキガサキもここでようやく折り返しだなんてもう信じられないですよね。
あまりにも濃い1ヶ月半。さらにこれ以上虹ヶ咲のストーリーが見られるなんて、僕の身には過ぎた幸せなのでは？
マジでこれからだいたい同じくらいの量の供給が来るなんて実感湧かない。
スクールアイドルフェスティバル
そういえば忘れてましたけど、今回のSIFは5日間ありましたね。
ランジュと同好会の対決とか回収してない要素いっぱいあるじゃんって焦ってた僕、バカ。
1日目は東雲学院！
\ﾀﾝｯ!!/
ランジュの力強い踏み止まり、好き。
仕事の邪魔をしてはいけないという気遣いと踏み込みの強さがいい音を出していましたね。
ブッコミ
特攻の副会長
待ってたぜェ!!この瞬間をよォ!!って言わんばかりの勢いの副会長。
かなはるの夢の共演も、SIFだからできること。
SIF、神イベントだ……。
これすごい衝撃でしたね。
憧れの果林さんとお揃いの衣装を着て同じステージに立つなんて、普段の姫乃ちゃんだったら正気を保てなさそうですけど、ステージ上では堂々としてるのがさすがスクールアイドル。
あと、二人ともW57なんですよね。姫乃ちゃんもスタイルいいけど、果林ちゃんヤバすぎる……
3日目、YG国際学園！
大正浪漫のかすみちゃんとせつ菜ちゃん。かわいいなぁぁぁ……🥰
国際色溢れる雰囲気のステージですね。
4日目、紫苑女学院！
萌え萌え！！
和風衣装の2年生。
この組み合わせも珍しいし、衣装も好きですね。
7話は三船姉妹回でもあるんですけど、実は隠れ2年生回でもあるのかなって思ってます。2年生の4人でまとまって行動すること多いし、最後に特大級のランジュ曇らせも入るし。
紫苑女学院の歴代スクールアイドルをみると、薫子らしき写真が。
なんと、薫子は紫苑女学院でスクールアイドルをしていたのです。
しお子の姉はしお女だった！
スクフェスで登場した紫苑女学院とスクスタで登場した薫子のまさかの繋がりには驚きですね。
在りし日の感情
ランジュが香港へ行ってしまい寂しがる栞子。
そんな栞子を元気づけるためにスクールアイドルを始める薫子。
短い回想に、誰かを想う感情がぎゅっと詰め込まれてます。
気丈に引退の挨拶をしようとする薫子ですが……
目が見切れててもわかるくらい落胆した栞子の視線の先には、堰を切ったように涙を流す姉の姿が。
薫子が涙を流す直前までの栞子は楽しそうに見えたんですよね。
きっと、栞子にとってはたとえラブライブ予選落ちしたとしても、笑顔でいる限り姉は輝いて見えていたんだと思います。
そんな姉がついに涙を流した。この事実が栞子にとってどれほど重大でショッキングな出来事だったか。
でも、姉は泣いていました。
それ以来、栞子が思い返すのはいつだってあの瞬間。
栞子の記憶の中の薫子
そんな姉の姿を見ていた栞子は、姉が後悔していたと思うようになりました。
見ている我々からすれば、薫子の涙はその瞬間だけの輝きで、薫子にとっては結局いい思い出だったんだろうなって想像できるでしょう。
しかし、栞子はその一時の涙にあまりにも心を痛めすぎた。
栞子が姉を想う気持ち。どうすれば姉が涙を流さずに済んだかとどれほど考えたことか。
たとえ出した結論は間違っていても、そこに込められた想いまでは、間違いではない。
その思い込みこそが、栞子が姉を想う気持ちの証なんだと思います。
みんなの夢を叶える日
勧誘ダメ、ゼッタイ。
そこまでです。
私はスクールアイドルはやりません。
もう、諦めましたので。
あ～あ、スクールアイドルをやりたかったって認めちゃった。
栞子は真っ直ぐすぎました。一度夢を語ってしまえばこの子たちはもう止まりませんよ。
この後輩生徒は自分の気持ちに嘘をついてるよな。
2年生、動きます。
ふ、太もも……🥰🥰🥰
2年生全体が主人公みたいな感じで好き。
2年生が仲いいのも嬉しいし、愛さんが主人公してるのも嬉しい。
まずはSIFを満喫する。エマメソッド。
そして、大事な場所で大事な話。
今度は私たちに三船さんを応援させてほしいんです。
そして三船さん。あなたがいたからです。
あなたが私たちにしてくれたように、私たちもあなたに何かをしたい。
1期の13話 第1回SIFでも、同じことを言ってましたね。
栞子だってあなた なんです。
そして、今日は
みんなの夢を叶える日だよね。
ニキガサキ 7話 エマ・ヴェルデ
スクールアイドルフェスティバルは、スクールアイドルも、応援してるみんなの夢も叶える場所だから。だから今日もみんなの夢を叶える日。
いい思い出
してないよ。後悔なんて。
ニキガサキ 7話 三船薫子
姉の涙に呪われた栞子。その呪いを解いたのは、他でもない薫子本人でした。
当時は相当に悔しかっただろうに。それでもなんの躊躇もなく「いい思い出」って言い切れるのがどうしようもなく大人だし、それだけ過ぎた時間の長さも感じさせられます。
でも、そんな大人な薫子でも、心残りな事が一つだけあったんですよね。
栞子をガッカリさせちゃったかもしれないけど……
ニキガサキ 7話 三船薫子
そもそも栞子を元気づけるためにスクールアイドルを始めたのに、最後の最後で栞子をガッカリさせてしまったかもしれない。
このことが薫子にとってどれだけ気懸かりだったか。
それこそ、6年もの月日が経っても唯一心残りに思うほど。
それでも、薫子は大人なので、栞子の胸中深くに眠る想いを信じ続けることができました。
大人、強い。
花開く適性
やりたい気持ちがあなたにあるなら、それだって十分適性なんじゃない。
ニキガサキ 7話 朝香果林
かつてエマに言われた言葉をすっかり自分の言葉にした果林。
栞子ナイズドしたこの言葉から、栞子を通じて想いが更に広がっていきそう。
というか、果林さんのこの言葉って、まんま栞子がせつ菜に見出した適性じゃないですか？
せつ菜に大好きの気持ちがあって、それを受け取った皆に支えられて。その姿を見たから、大好きは適性だと思うんですよ。*2
そして、それは吸い寄せられるようにスクールアイドルと深い関わりを持つようになった栞子にも同じことが言えるはずで。
てか、6話を見て思ったことが回収されてて地味に嬉しみ()
Emotion、強い！
栞子の曲、打率10割。
唯一の心残りが晴れたこの満面の笑み。
薫子が言葉を掛け、栞子がステージに立つ。
たったこれだけで、三船姉妹がお互いの心残りを解消していく、ものすごい感情のやり取りが為されているのが好きだ……
まだまだ練習が必要ね。
ニキガサキ 7話 三船薫子
これを言えちゃうのも、栞子の前でまた憧れのスクールアイドルの先輩でいられるんだなぁって思うと感慨深いです。
曇り
ここにもBIGな感情がもう一つ。
これまでのランジュの様子から見ても、幼馴染の栞子には、何か淡い期待をするような、特別な感情がうかがえます。
自らの輝きを取り戻した栞子の裏で、ランジュは栞子の光にはなれなかった。
栞子はランジュのパフォーマンスにも見惚れていて、間違いなくスクールアイドルへの想いを再燃させる要因の一つにはなっているんですけど、それはランジュの望むものと一致しているのだろうか。
スクスタのシナリオを鑑みても、ランジュは本当は誰かと何かをやりたかった説が濃厚になってきましたね。
さて、更に面白くなってきそうな展開ですが、既に僕は気が気じゃありません。
それだけスクスタでの曇らせ演出が鮮烈だったんですよね……
てか、栞子無自覚で幼馴染を曇らせすぎでは？
スクスタでの問題の場面がこちら。
話数は27章9話、話題になった薫子が栞子の部屋に大量のセミを放ったという逸話もこちらで語られてます。
僕自身が見ててけっこうショッキングだったので、気を付けてくださいね。
ヤバすぎる……
迫真の演出極まってる。
もう今後のランジュのことが心配で心配で堪りません……
呟き
最後に、ここまでの栞子を見て思ったことをボヤきます。
7話の感想からは離れるので、もうここでブラウザを閉じても問題ありません。
どっちの栞子も好きだなぁ……
あと、特に栞子を見て、スクスタとアニメのそれぞれにしかできないことってあるなって感じています。
例えば、翠いカナリアってアニメの栞子からは生まれない曲じゃないですか、きっと。
逆もまた然りで。
薫子に対して抱いている感情がまるっきり違うので。
スクスタの27章で、姉への思いにケジメをつけようと披露した翠いカナリアのステージに、スクールアイドル 三船栞子の姿を見て栞子ちゃんのこと好きになった身としては。
アニメで姉への全く異なる想いを抱く栞子ちゃんを見て、\エラベナイヨー/ってなったんですよね。
と、言いたいことは最低限言ったので、栞子ちゃんの話の続きはまた今度綴ってみようと思います。
*1:「姫乃 スイス」で検索すると、エマのことをスイスって呼んだり、ワンピースみたいな笑い方する姫乃ちゃん(?)が出てきます。キャラ設定も何もあったもんじゃない。
*2:“だから大好きっていう気持ちも立派な適性だと思うんですよね。” https://mullrog.hateblo.jp/entry/2022/05/11/215127
