アニメ ラブライブ!スーパースター!! #3 「クーカー」感想
こんにちは。むっちゃんです。
ラブライブ!スーパースター!!、ヤバすぎる!!!!!
歌えない
前回の話で、歌えるようになったかのんちゃんはラブライブ!の主人公に成ったって話をしましたけど、このラブライブ!主人公にはまた歌えなくなるかもしれないっていう爆弾を抱えています。
その爆弾が早くも炸裂しましたね......
お陰様でかのんちゃんが歌えるか終始ハラハラしながら見てました。
ですが、歌えないかもしれないという懸念が表面化しても、彼女たちは諦めることはしません。
ククちゃんはなんとかのんちゃんに、歌えないなら今は歌わなくていいと言い出します。
今のところククちゃんに歌が苦手という描写は特にありませんが、それでも自らが心を奪われたかのんちゃんの歌に比べれば気後れするのは当然*1のことで、それにも関わらず、自分が憧れの存在(かのんちゃん)の分まで歌いきると宣言します。
このシーン、侑ちゃんがせつ菜ちゃんに「ラブライブ!なんて出なくていい」って言ったシーンを思い出させられましたね。
侑ちゃんもククちゃんも同じく、好きな人に歌っていてほしいという一心で、一見正反対にも思える言葉を投げかけています。*2
そして、ククちゃんだけではなく千砂都ちゃんもかのんちゃんのために動いてくれます。
醜態を晒すことになると言った恋ちゃんに対して、理事長が許可していると返す千砂都ちゃんかっこよかったですね。結ケ丘も強い女の集まりか...?
心を奪われた可可
夢を抱いて上海からやってきたククちゃん。スクールアイドル部創設の条件。また歌えなくなった自分。
かのんちゃんは、自分のせいでククちゃんの夢が終わってしまうのではないかと思い悩み、ついには泣き出してしまいます。
しかし、ククちゃんにとっては、かのんちゃんの歌に魅せられたのがスクールアイドル活動の始まりであり、かのんちゃんが自身は誘いを断ったにも関わらず、全力でククちゃんのために動いてくれた時点で、ククちゃんにとってかのんちゃんの歌ではなく、かのんちゃん自身がスターだったんですね。
かのんさんに心を奪われた私も可哀想になっちゃいます
やはり大好き...!大好きは全てを解決する...!
ククちゃんは、かのんちゃんに自らの想いを伝えます。
うーん、ラブライブ!!w
憧れ
ククちゃんの憧れのスクールアイドル。神津島出身のスクールアイドルグループ サニーパッション
タペストリーに土下座する限界オタク唐可可
それまで夢のなかった彼女は、サニパに夢を見て、来日します。
しかし、結ケ丘にスクールアイドル部を創設するには、憧れのサニパを超えなければいけないというのはなんとも皮肉な話ですね。
そして、代々木フェスでは、結ケ丘スクールアイドル部創設の条件である優勝の座はサニパに取られてしまいますが、それでも新人特別賞を受賞する健闘ぶり。早くも憧れのサニパも無視できない存在になっています。
いつか来るであろうサニパとの対決が楽しみですね。
JOKER
電源復旧、ヨシ!
すみれちゃんがケーブルに足を引っかけてステージを停電させたことで、結果的にかのんちゃんは歌うことができました。
歌い始めた瞬間に電源を復旧させるところも含めて、意図せずにクーカーを助けまくってますね。
ところで、すみれちゃんのキャラクター紹介には、ジョーカー的存在という記載があります。
いや、加入前からジョーカー的立ち回りしすぎだろ(笑)
きっと彼女が加入してからもサニパはライバルグループとして立ちはだかると思いますから、その時に勇気づけてくれるんじゃないかと期待しています。
クーカー
クーカーってなんや...?
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/ ՞ةڼ◔ \
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予想されている方も多い通り、正解は「ククちゃんとかのんちゃんのユニット名」でしたね。
張り切ってククちゃんがつけたネーミングですが、かのんちゃんには不評です。私はいいと思いますよ(突如沸くおじさん)(まあ結局Liella!になるんですけどね(若林))
無理しなくて歌わなくていいと言ったククちゃんですが、かのんちゃんを信じているのか、はたまたただの欲求なのか、歌えるようになったら合図してとかのんちゃんに伝えます。
そして上ったステージ。私たちの知っているかのんちゃんもまた、歌わなくていいと言われたからといって歌うことを放棄するかのんちゃんではありません。
ククちゃんの想いに報いようとするかのんちゃんですが、依然として緊張が拭えないでいると、ふと背中合わせの相棒が震えていることに気づきます。
この情景、サンシャインの3話も思い出しますね。
うーん、ラブライブ!!w(2回目)
無理もありません。ククちゃんは今まで「大好き」の気持ちだけで突っ走ってきたものの、運動も苦手だし、ステージに立った経験も皆無なのです。
そして、緊張の淵に立たされた彼女達は、停電という更なるハプニングに襲われるはずでした。しかし、そのハプニングは、結果として彼女たちに大きな勇気を与えることになります。
ステージから落ちた光を補うかのように、客席から光の海が姿を現します。おやおや、光の海を先導したのは他でもない恋ちゃんではないですか🤔😏🤓
この光の海で、かのんちゃんはステージの上は一人じゃないということに気づきます。気づけばかのんちゃんはすっかり歌えるようになっていました。
結局、優勝こそ逃しましたが、新人特別賞という、音楽を誇る学校にも十分恥じない結果を残しました。事実、恋ちゃんも次回予告でクーカーのポスターを貼っていましたからね。
最後に
今回は、ある意味アニメにおける天王山ともいえる第3話で、今までのラブライブ!のエッセンスも感じつつも、虹ケ咲のエッセンスも確かに感じた第3話でした。
・我が強い
ソロでスクールアイドル活動をしなければいけないニジガクのメンバーには、一人として主張の弱い子はいない。
これは虹ケ咲の特色のひとつであり、好きなポイントでもあったんですがね...
Liella!ちゃんもなかなかどうして主張の強い子揃いじゃないですか!
・観客の力
10人目~応援してくれる皆もまたAqoursの一員~、もとはAqoursが提唱した概念です。その概念が虹ケ咲でより発展していき、擬人化した姿が"あなた"です。
そして、その虹ケ咲のライブで、観客の力の大きさを悪い形で証明してしまう事態が起こりました。
今回の光の海に励まされるシーンには、そんな時節柄を反映しているのかなと思いを馳せずにはいられませんでした。
それでは、次回話もよろしくお願いします!